独身アラフォー干物OL。借金323万円。

現実にきちんと向き合い、借金ゼロになるまでの日々を綴ります。




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友情と借金(入社3年目頃の出来事) :: 2012/08/12(Sun)
「借金の歴史」シリーズ。
昨日はいちばん書きづらかったことに、とうとう触れてしまいました。

追っかけのことを知ってる人はいましたが、電話のことは昔も今も人に話したことが無かったので、昔の出来事であるにもかかわらずなんかドキドキしてしまいました。(書いた後に何度か消そうかとも思いました…)

昨日の記事は「返すお金がなくなった」という大ピンチのところで終わっていて、本来その続きから始めるべきだしそのつもりだったんですが…
できるだけ時系列で書こうと思っているこの「借金の歴史」シリーズの中で、昨日の記事の前に書くべきだった出来事を書き漏らしていたことを思い出しましたので…
今回はちょっと後戻りして、別のことを書きます。


就職して3年目頃の出来事です。
昨日の記事と時期はかぶってるんですが、ちょっと系統の異なる出来事なので、別にして書きます。


高校生の頃、ある友達がいました。仮にMとします。
入学してすぐにできた友達です。クラスと部活が同じで、席も近くて、自然に仲良くなりました。

以前この「借金の歴史」の中で高校時代のアルバイトのことにも触れましたが、その頃わたしがアルバイトをしている事を唯一知っていたのが、このMでした。

と言ってもわたしが話したわけではなく。
わたしは校則が厳しかったこともあり誰にも秘密にしていたのでしたが、同じショッピングセンターの中の別の店のパートさんが実はMの親戚で、Mに「○○高校の子が××でバイトしてるみたいよ」と話したせいで、Mが見に来てみたらそこにわたしがいて、Mにバイトがバレた…という、そんな出来事のせいでした。

家の借金のことはMには話しませんでしたが、事情があってバイトをしている旨をMに話しました。
Mは黙っていてくれました。
そのショッピングセンターは自宅と学校との中間地点にあり、自宅からはバスに乗って行かなければならなかったのですが、ショッピングセンターの近所に住んでいたMは、土曜日など学校が終わってからバイトまで時間がある時なんかは家に呼んでくれ、ご飯を食べさせてくれたりしました。
その頃のことは今も感謝しています。

その後わたしは2年制の専門学校へ、Mは4年制の大学へと進学します。
当然わたしが先に就職をしたのですが、その頃も交流は続きました。
Mが就職活動をする頃になると、わたしも自分の経験を話したりして…その頃わたしは就職した職場で楽しく過ごしていたので、そんな話もして…そのせいもあったらしく、彼女も結果、同じ業種に就職しました。

が、就職してからの彼女は荒れていきました。
どうも就職して付き合い始めた人が、…詳細は書けないのですが、いわゆる「クスリ」などをやっているひとだったようで。(その後彼は警察に捕まったそうです)
彼女自身、勧められてクスリを使用したこともあったそうです。
ともあれ、その人との付き合いや別れの中で精神的にダメージを受け、なんというか…男性に対して奔放になってしまい、知り合ったばかりの男性と手当り次第にホテルに行ったりとか、そういうこともあったそうです。

それらは全て、あとになって「過去の出来事」としてMから聞かされました。
しばらく連絡を取り合っていない間に、そういう出来事があったとのことでした。

でも、彼女は「もう立ち直ったから!」と明るく話してくれました。
そして今は、「仕事と並行して、これを頑張っていくから!!」と…

…それが、「アムウェイ」でした。

「アムウェイ」のことは、知っていました。
その昔、兄がちょっとだけ齧ったことがあったからです。もっとも兄は、母や妹であるわたし達にこまごましたものを売りつけるだけで、友達もいないのでそれ以上拡げようがなく、すぐにやめてしまいましたが。

その後も職場の先輩に勧誘されたことなんかもあって(申し訳程度に化粧品だけ買いました…先輩は鍋が売りたかったようでしたが…)、なんというか、「困ったシステムだなあ」という、あまりよろしくない印象をずっと、持っていました。

いや、おそらく、いい面もあるのでしょうけど。
これはアムウェイを否定する記事ではないので、その点はご了承願います。


もともと、Mはアムウェイの近いところにいました。
なんでも親戚夫婦が、「ダイヤ」とかいう…アムウェイのビジネスの中でもかなり成功した部類の、上のほうにいる立場の人だということで、その話は高校時代にMから聞かされていました。
でも、本人は「自分は関係ない」というスタンスでした。当時は。

今回アムウェイをやることになったというのはその親戚つながりなのかと思っていましたが、実は別ルートでした。
Mが荒れていた時期…わたしとの連絡が途絶えていた時期に親しくしていたのが、わたしとも共通の友人であるKだったそうで。最終的には一番Mが荒れていた時期にMを救い出したのが、Kだったとのことでした。(具体的に言うと、荒れて知らない相手とホテルに行ってから我に返ったMが電話で助けを求め、そのMをホテルまで迎えに行ったのがKでした)
Kも、高校時代の友人です。

そのKはその頃結婚していて、そして夫婦でアムウェイをやっていました。
そしてMは恩人であるKの下で、アムウェイをはじめたとのことでした。

Kの家に遊びに行こうとMに誘われ、行ってみると…
アムウェイの勧誘を受けたことのある方は「ああ…」って思うんじゃないかと思うのですが、まあ、知らない人がほかにもたくさんいました。(苦笑)

そのあとはもうご想像どおりと言いますか…
職場の先輩の家でも見た洗剤や鍋のデモンストレーションを見せられたり、アムウェイの仲間との友情物語を聞かされたり、いろいろでした。

正直、アムウェイのことはどうでもよかったのです。
わたしの中では、辛かったMがそこから立ち直って、今これで頑張ろうとしている…そのことが大きかったのです。

今にして思えば、見栄っ張りな性格も災いしたのでしょう。
「頑張ろうとしているMの助けになるのなら」と思ってしまったのです。

KとMの勧めで、化粧品一式をそろえました。
基礎化粧品だけでなく、口紅全色、マニキュア全色、チーク全色…
メイク道具一式がしまえる黒いケースも入れて、10万程だったでしょうか。

今思えば、それら一式が、発注と納品を待つこともなく、その日その場で全て揃ったのもおかしかったです。
この狭い家(一人で住むような1Kに夫婦で住んでいた)のどこにそんな収納力があるんだろう…ってその時は思ってたのですが、もしかして何もかも計画済みだったのかもしれませんね。

とにかくその10万程の化粧品一式を、月々5千円のローンでその場で買いました。

頑張って売って、拡げていこう!みたいなことも言われましたが、とりあえずわたしにはその気はありませんでした。
とりあえず、Mへの応援の意味で買っただけ。
現に、一度たりともほかの人に勧めたことなどありませんでした。

化粧品は、使えるものは使い、色が合わなかったり濃すぎたりするようなものは、何年か経ってから、捨てました。
その後、KやMから勧誘されたり売るよう強制されたりするようなこともありませんでした。


数年後、別の高校時代の友人の結婚式で、久し振りにMに会いました。

Mに「そういえば」みたいな感じで「あの時のアムウェイってその後どうしたん?」と聞かれ、「そのまま持ってるよ」って答えました。
すると、Mは言いました。

「ええー!返品せんかったん?あたしすぐに全部返品してお金返してもらったで!」


…M…。

なんだかもう、言葉を返すのもバカらしくなって、何も言いませんでした。
「Mを応援するために買ったのに」とか、「返品するなら、なんでその時にわたしにも伝えてくれなかったのか」とか、いろいろ思ったことはあったのですが…もう、この時点で「あ、だめだ」って思いました。

Mとの縁は、途絶えました。
年賀状のやり取りすらしていません。

長い借金の歴史の中で、友達が絡んだのはこれだけです。
それだけに、なんというか、苦い思い出になりました。



余談ですが…数年後Kのほうは、ヤフオクで詐欺をした罪で逮捕されました。
電化製品をカードで買ってヤフオクで売るという自転車操業で、借金の返済をしていたそうです。
それがうまくいかなくなり、お金だけ受け取って商品を発送できなくなり、訴えられたそうです。


今になって、わたしも一歩間違えばKのようになっていたかもしれない…と思うことがあります。
その頃は、自分自身借金をしているくせに切羽詰ってはいなかったせいで、わが身に置き換えて考えることはできなかったけれど。

Kも、詐欺を働くつもりはなかっただろうな。
なんとかその場の借金を凌げればいいと必死で、それだけだったんだろうな。
その気持ちは、今ならわかります。

ふたりとも、今どうしているんだろう。
でもとりあえず、アムウェイには関わってないような気はします。

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